特許
J-GLOBAL ID:200903011732135062

動的負荷の連続監視方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-518638
公開番号(公開出願番号):特表平10-511454
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】船舶(5)の大型船体構造体の応力と歪みとから成る動的負荷を連続監視するために、歪み測定装置(2)が、光学的歪みセンサー(7;16)を船体構造体の多様な個所に接続しているオプチカルファイバケーブルにより使用されている。応力と歪みを検出する光学的信号が、光学的送信器(11)から歪みセンサー(7;16)へ分配されている。歪み測定装置(2)は中央監視器(10)を経て、映像表示/データ表示器(4)とあるいは他の測定装置(3)へ接続された温度補償制御装置(1)へ接続されている。この方法の第一動作モードにおいて船舶(5)の積載と積み卸し中の歪み値は、歪みセンサー(7;16)にて検出される。制御装置(1)により平均歪みを示す曲線が生成され、平均歪みが許容出来ない歪みレベルを示す所定の閾値を超えるなら警報信号が生成される。船舶(5)が航海中の第二動作モードにおいて歪みが歪みセンサー(7;16)により連続的に検出される。平均歪みが許容出来ない歪みレベルを示す所定の閾値を超えるならば、警報信号が生成される。この方法により使用される歪み測定装置とオプチカルファイバ歪みセンサー(16)も説明されている。
請求項(抜粋):
船舶の大型船体構造、特にバラ積み貨物船とタンカーの鋼鉄製船体の応力と歪みとから成る動的負荷の連続監視する方法にして、光学的歪みセンサー(7;16)を船体構造の多様な個所に接続しているオプチカルファイバケーブル(9)を有する歪み測定装置(2)が使用されており、応力と歪みとを検出する光学的信号が光学的送信器(11)から歪みセンサー(7;16)へ分配され、歪みセンサー(7)を通過した後、一つ以上の光学的検出器(17a)により検出され、光学的送信器(11)と光学的検出器(17a)とが中央監視器(10)に装備されており、歪み測定装置(2)が中央器(10)を経て映像表示/データ表示器(4)およびあるいはほかの測定装置(3)へ順次接続されているコンピュータ制御装置(1)へ接続されている前記方法において: 船舶の積載と積み卸し中の第一動作モードにおいて、方法が、歪みセンサーにより歪み値を連続的に検出し、平均歪みを示す曲線を制御装置により生成し、所定の時間間隔で前記曲線を更新し、生成された曲線を表示器に表示し、平均歪みが許容出来ない歪みレベルを示す所定の閾値を超えるならば、警報信号を発生し;船舶が航海しているときの第二動作モードにおいて、方法が、歪みを歪みセンサーにより連続的に検出し、平均歪みを示す曲線と歪みの標準偏差を示す曲線とをそれぞれ制御装置により生成し、前記曲線を所定の時間間隔で更新し、生成された曲線を表示器に表示し、平均歪みが許容出来ない歪みレベルを示す所定の閾値を超えるならば、警報信号を発生する段階を含んでいることを特徴とする前記方法。
IPC (5件):
G01L 1/24 ,  G01B 11/16 ,  G01D 1/18 ,  G01D 5/26 ,  G01M 19/00
FI (5件):
G01L 1/24 ,  G01B 11/16 G ,  G01D 1/18 A ,  G01D 5/26 J ,  G01M 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-070167

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