特許
J-GLOBAL ID:200903011732488453

内在的署名を用いた鍵一致及び輸送プロトコル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519298
公開番号(公開出願番号):特表2000-502553
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】1対の通信者の間の鍵確立プロトコルは、それぞれの通信者によるそれぞれの署名の生成を含む。署名は、当該通信者にとって秘密である情報と公開されている情報とから導かれる。署名を交換した後で、交換メッセージの完全性(integrity)は、署名に含まれる公開情報を抽出し、その公開情報を、当該署名を生成するのに用いられた情報と比較することによって検証される。次に、共通のセッション鍵が通信者それぞれの公開及び秘密情報から生成される。
請求項(抜粋):
1対の通信者A及びBが相互に情報を交換することを認証する方法であって、前記通信者は、それぞれが、秘密鍵a及びbと、生成元αと前記秘密鍵a及びbのそれぞれとから導かれた公開鍵pA及びpBと、を有している方法において、 i)前記通信者の第1の者Aが、第1のランダムな整数xを選択し、前記生成元を含む関数f(α)のg(x)をベキとする指数関数を作ることにより、第1の指数関数f(α)g(x)を提供するステップと、 ii)前記第1の通信者Aが、前記ランダムな整数xと前記指数関数f(α)g(x)とから第1の署名sAを生成するステップと、 iii)前記第1の通信者Aが、第2の通信者Bに向けて、前記第1の指数関数f(α)g(x)を含むメッセージを送るステップと、 iv)前記通信者Bが、第2のランダムな整数yを選択し、前記生成元を含む関数f’(α)のg(y)をベキとする指数関数を作ることにより、第2の指数関数f’(α)g(y)を提供するステップと、 v)前記第2の通信者Bが、第1の通信者Aに向けて、前記第2の指数関数f’(α)g(y)を含むメッセージを送るステップと、 vi)前記通信者のそれぞれが、別の通信者によって公開とされた情報を、彼らに対して秘密である情報を用いて指数化することによって、セッション鍵Kを構成するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
FI (2件):
H04L 9/00 601 D ,  H04L 9/00 601 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-301241
  • 特開昭63-054037
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Authentication and Authenticated Key Exchanges

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