特許
J-GLOBAL ID:200903011733076060

原子炉格納容器ダイヤフラムフロアの構造及び原子炉格納容器ダイヤフラムフロアの建設モジュール並びに原子炉格納容器ダイヤフラムフロアの建設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183043
公開番号(公開出願番号):特開平10-026687
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】原子炉格納容器のダイヤフラムフロア建設工程を短縮する。【解決手段】原子炉格納容器のダイヤフラムフロアの構成部品をダイヤフラムライナー85を含んで内蔵梁34回りに組み付けて設定状態と同じ配置でモジュール化し、そのモジュール51を大型揚重機を用いて原子炉格納容器内に搬入し、原子炉圧力容器のペデスタル11と原子炉格納容器外壁13の双方に設けた受台44,45に設定する。また、鉄筋コンクリートの施工においては、コンクリート打設を厚み方向に複数回に分割して行い、1回目のコンクリート打設荷重はダイヤフラムライナー85を内蔵梁34に連結して内蔵梁に支持させ、1回目のコンクリートが固化し、強度が発生した後、2回目以降のコンクリートの打設を繰り返し、その際の打設荷重は先に固化したコンクリートと内蔵梁34で確実に支持する。
請求項(抜粋):
下面を覆うライナーと、前記ライナーより上方に配置された鉄筋と、前記ライナー上に前記鉄筋を埋設する様に施工されたコンクリートとを備えた原子炉格納容器のダイアフラムフロアの構造において、前記コンクリートに埋設される位置に配置された鉄骨梁と、前記鉄骨梁と前記ライナーとを連結した連結部材とを備えたことを特徴とした原子炉格納容器のダイヤフラムフロアの構造。
IPC (2件):
G21C 13/02 ,  G21C 13/00
FI (2件):
G21C 13/02 P ,  G21C 13/00 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)

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