特許
J-GLOBAL ID:200903011733328034

インクジェット用被記録材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036683
公開番号(公開出願番号):特開平9-314991
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】耐水性、耐ブロッキング性に優れたインクジェット用被記録材を提供する。特に光沢を有する被記録材や、透明性が高い被記録材を提供する。【解決手段】インク吸収層が下記一般式化1で表される化合物から選ばれる少なくとも1種で架橋されたゼラチンを含有する。【化14】(一般式中、XはN原子に結合しているカルボニル基またはスルホニル基を有する2価の残基を表す。R1、R2、R4およびR5は1価の残基を表す。R3およびR6は2価の残基を表し、pおよびqは0または1の整数を表す。Ar+は四級化窒素原子を有する複素芳香族基を表し、nは1以上3以下の整数を表す。Yn-はn価の陰イオンを表す。)また、インク吸収層が親水性モノマーでグラフト化されたゼラチンを含有する。インク吸収層が屈折率が1.7以下の有機高分子微粒子または無機顔料微粒子を含有する。塗液をゲル化させない状態で乾燥してインク吸収層を形成する。
請求項(抜粋):
支持体上にインク吸収層を設けたインクジェット用被記録材において、該インク吸収層が下記一般式1で表される化合物から選ばれる少なくとも1種で架橋されたゼラチンを含有することを特徴とするインクジェット用被記録材。【化1】(一般式1中、Xは残基中にN原子に結合しているカルボニル基またはスルホニル基を有する2価の残基を表す。R1、R2はいずれも1価の残基を表し、同じであっても異なっていてもよい。また、R1とR2は互いに結合して置換または無置換の環を形成していてもよい。R3は2価の残基を表し、pは0または1の整数を表す。)
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  B32B 27/00 ,  B05D 5/04
FI (3件):
B41M 5/00 B ,  B32B 27/00 F ,  B05D 5/04

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