特許

J-GLOBAL ID：200903011733346431

超音波診断装置

発明者： 長崎 勝彦
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-147788
公開番号（公開出願番号）：特開平8-336530
出願日： 1995年06月14日
公開日（公表日）： 1996年12月24日
要約：

【要約】【目的】 超音波診断装置のCPU自体でフレームレートを求める場合において、フレームレート算出処理によるCPUの処理の処理効率を低下を防止する。【構成】 時間計測部10にフレーム開始パルスを直接入力するのではなく、フレーム開始パルスを分周回路12にて分周して得られる分周パルスを入力する。この結果、時間計測部10のカウント値をCPUにて読み出す周期が伸びるため、フレームレート算出のために生じるCPUへの割込みの頻度が少なくなり、CPUは小さい負担でフレームレートを求めることが可能となる。分周回路12の分周数は、診断距離や表示モード等の診断設定条件に適合した値となるようにCPUによって制御される。

請求項（抜粋）：

超音波断層像のフレームの開始を示すフレーム開始パルスを所定の分周数にて分周する分周回路と、分周回路から出力される分周パルスの時間間隔を計測する時間計測部と、を有し、時間計測部で求められた時間間隔に基づき超音波断層像のフレームレートを求めることを特徴とする超音波診断装置。