特許
J-GLOBAL ID:200903011734962411

非干渉PID制御系の設計方法および設計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187517
公開番号(公開出願番号):特開平8-054906
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 非干渉PID制御器を容易に設計することを可能にする。【構成】 制御対象の動特性を設定する制御対象設定手段1と、この設定された動特性に基づいて制御系を設計する制御系設計手段2と、設定された動特性および設計された制御系に基づいて得られる、一巡伝達関数又は制御系の伝達関数を規範モデル伝達関数として指定する規範モデル指定手段3と、この規範モデル伝達関数のマッチング帯域を設定し、このマッチング帯域内から複数個のマッチング周波数を指定するマッチング周波数指定手段5と、制御対象の非干渉PID制御器の構造を設定するPID制御構造指定手段7と、規範モデル伝達関数の周波数応答と非干渉PID制御器の周波数応答との誤差を求め、この誤差の、マッチング周波数について二乗和が最小となるように非干渉PID制御器の制御パラメータを計算する制御パラメータ計算手段8と、を備えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
制御対象の動特性を設定する制御対象設定手段と、この設定された動特性に基づいて制御系を設計する制御系設計手段と、前記設定された動特性および設計された制御系に基づいて得られる、一巡伝達関数又は前記制御系の伝達関数を規範モデル伝達関数として指定する規範モデル指定手段と、この規範モデル伝達関数のマッチング帯域を設定し、このマッチング帯域内から複数個のマッチング周波数を指定するマッチング周波数指定手段と、前記制御対象の非干渉PID制御器の構造を設定するPID制御構造指定手段と、前記規範モデル伝達関数の周波数応答と前記非干渉PID制御器の周波数応答との誤差を求め、この誤差の、前記マッチング周波数について二乗和が最小となるように前記非干渉PID制御器の制御パラメータを計算する制御パラメータ計算手段と、を備えていることを特徴とする非干渉PID制御系の設計装置。
IPC (2件):
G05B 13/04 ,  G05B 11/32

前のページに戻る