特許
J-GLOBAL ID:200903011736458400
横型ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-206274
公開番号(公開出願番号):特開2004-011634
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】液中に軸受のないノンシールポンプでインペラーに取り付けられた非磁性電気良導体の中空円筒(ローター)をケーシング外の磁石装置で回転させることによってインペラーを間接的に駆動する方式のポンプに於いて、インペラー及びローターの回転部分を完全確実に無摺動にする事を目的とする横型ポンプの構造。【解決手段】インペラーを両側吸入方式とする。インペラーケーシングが内外ケーシング側壁を有する二重構造にし、内ケーシング側壁内にインペラーを設置し、吐出管に連結する。内外ケーシング側壁間の隙間に吸込管を接続し、ここを通って入ってくる吸入液をインペラー両側面の吸入孔へ導入する。インペラーに取り付けたローター、これを駆動する磁石装置等はインペラーに対して左右対称に設置する事により、インペラーに作用する回転力、反発力(浮上力)及び吸込液による作用力を左右均衡させる事によりインペラーを浮瀞させた状態で周壁と確実に無摺動にて運転させうる。又モーターに制動装置を付ける事によって停止時の摺動をなくしうる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
本発明にかかわるポンプ(以下本ポンプと記す)はインペラーがポンプ本体に対して直角に配置されているいわゆる横型ポンプで、本ポンプに装備する各機器はインペラーを中心として左右対称に配置し、インペラーに対する各機器の作用、ポンプ内の液体の挙動はいずれも左右均衡する如くする。
インペラーケーシングの両側壁は二重構造とし(以下内ケーシング側壁、外ケーシング側壁と記す)内外ケーシング側壁間の隙間(以下吸入液路と記す)は上方側面又は下方で吸込管とケーシング中央でインペラーの吸入孔と連通させる。内インペラーケーシングは吐出管と接続させておく。
インペラーに非磁性の中空金属円筒(以下ローターと記す)をインペラーに連結し、これをケーシング外の回転磁界装置によりローターに回転力及び反発力を発生させる。インペラー左右の回転磁界発生装置は二重円筒のキャン(隔壁)を介し、ローターをはさむ内外磁石筒を外部のモーターで同期に且つ同方向に回転させる。又この駆動用モーターには制動装置をつけておく。上記の構造を特徴とする横型ポンプ。
IPC (3件):
F04D29/00
, F04D13/02
, F04D29/42
FI (4件):
F04D29/00 B
, F04D13/02 A
, F04D29/42 A
, F04D29/42 E
Fターム (16件):
3H022AA01
, 3H022BA01
, 3H022BA03
, 3H022CA54
, 3H022CA55
, 3H022DA13
, 3H034AA01
, 3H034BB01
, 3H034BB06
, 3H034BB10
, 3H034CC03
, 3H034CC05
, 3H034DD14
, 3H034DD24
, 3H034EE11
, 3H034EE17
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