特許
J-GLOBAL ID:200903011736483960

熱分析用試料作製装置及び熱分析用試料作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210176
公開番号(公開出願番号):特開2001-033365
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は材料の熱的特性等を測定する熱分析装置で使用される試料を飛散等をさせることなく試料容器に適切かつ速やかに充填する熱分析用試料作製装置及び熱分析用試料作製方法を提供する。【解決手段】熱分析用試料作製装置1は、台座2の試料容器台7の容器設置凹部7aに着脱可能に固定された試料容器8内に当該試料容器8に着脱可能に装填された試料導入部9を用いて試料Sを案内して導入させ、試料容器8内に導入された試料Sを押圧棒5で押圧して試料容器8の底部に充填させるとともに、押圧棒5を、試料S方向に移動する際に、一定方向に回転しつつ移動して試料Sを押圧し、試料Sから離れる方向に移動する際に、試料S方向に移動する際と同じ方向に回転しつつ移動させている。したがって、繊維状や軽くてかさばって飛散するおそれのある試料Sを、飛散させることなく、十分な量の試料Sを試料容器8の底部に適切かつ速やかに充填することができる。
請求項(抜粋):
熱分析用の試料を試料容器に充填する熱分析用試料作製装置において、前記試料容器を着脱可能に固定する容器固定手段と、前記容器固定手段に固定された前記試料容器に着脱可能に装填され当該試料容器内に前記試料を案内して導入させる試料導入手段と、前記試料導入手段に案内されて前記試料容器内に導入された前記試料を押圧して前記試料容器の底部に充填させる押圧手段と、を備え、前記押圧手段は、前記試料方向に移動する際に、一定方向に回転しつつ移動して前記試料を押圧し、前記試料から離れる方向に移動する際に、前記試料方向に移動する際と同じ方向に回転しつつ移動することを特徴とする熱分析用試料作製装置。
IPC (2件):
G01N 1/36 ,  G01N 25/20
FI (2件):
G01N 1/28 R ,  G01N 25/20 D
Fターム (12件):
2G040AB01 ,  2G040AB11 ,  2G040AB12 ,  2G040BA29 ,  2G040CA02 ,  2G040CB03 ,  2G040DA02 ,  2G040EB02 ,  2G040EC09 ,  2G040FA01 ,  2G040GC01 ,  2G040HA06

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