特許

J-GLOBAL ID：200903011738012590

燃焼装置

発明者： 毛 立群 ,  富田 英夫 ,  藤原 宣彦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-106723
公開番号（公開出願番号）：特開2002-310408
出願日： 2001年04月05日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】 シンプルな構成で低コストを図りながら超低NOx化を図る。【解決手段】 希薄予混合気は希薄バーナ部38へ導入され、希薄火炎44を形成する。濃予混合気が共通の一次濃混合室35から、第一連通口36と第二連通口37によって2分岐され、一部は第一バーナ部39へ流入し、第一火炎45を形成する。一部は第二バーナ部40へ流入し、二次空気と混合し、第二火炎46を形成する。複数個並設されたバーナブロックの炎口上において、希薄火炎44の左右側に第一火炎45と第二火炎46が位置することによって、簡単なバーナ構成で低コスト化を図りながら、3種類異なる濃度の「多濃度燃焼」を実現し、希薄火炎への燃料割合および空気過剰率をより大きくすることができ、超低NOx化を図ることができる。

請求項（抜粋）：

希薄予混合気を噴出する希薄炎口を形成する希薄バーナ部と、前記希薄炎口に隣接する、第一濃度予混合気が噴出する第一炎口を形成する第一バーナ部と、前記第一炎口と隣接する、第二濃度予混合気が噴出する第二炎口を形成する第二バーナ部と、希薄予混合気形成用の燃料と一次空気を吸入する希薄導入口と、前記第一バーナ部と前記第二バーナ部に共通の燃料ガスと空気を吸入する濃導入口と、前記濃導入口に連通する一次濃混合室と、前記第一バーナ部と前記一次濃混合室とを連通する第一連通口と、前記第二バーナ部と前記一次濃混合室とを連通する第二連通口と、前記第二バーナ部に設けた二次空気連通口を備えてなるバーナブッロクを複数個並設した燃焼装置。

IPC (5件)：

F23D 14/08 ,  F23C 11/00 330 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23D 14/02 ,  F23D 14/62

FI (5件)：

F23D 14/08 H ,  F23C 11/00 330 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23D 14/02 F ,  F23D 14/62

Fターム (10件)：

3K017AA10 ,  3K017AC02 ,  3K017AD03 ,  3K017AD06 ,  3K017CA10 ,  3K017CE03 ,  3K065TA01 ,  3K065TB10 ,  3K065TD05 ,  3K065TH04