特許
J-GLOBAL ID:200903011738406211

電気制御式ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221061
公開番号(公開出願番号):特開平5-039008
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 車両走行時にはブレーキ操作部材の操作量に対応する制動効果が得られ、停車中は操作量に対応する作動力が得られる電気制御式ブレーキ装置を提供する。【構成】 ブレーキぺダルの踏込み力に基づいて目標減速度GT を決め(S2)、車両走行中は実減速度Gが0.95GT 以下の場合には摩擦係数μを減少させ(S7)、1.05GT 以上の場合には増大させ(S8)、それ以外では変化させない。これにより、ホイールシリンダの制動液圧Pは実減速度Gが目標減速度GT とほぼ一致するように制御される。停車中は実減速度Gが0であり、0.95GT 以下であるが摩擦係数μは基本値μB に決定する(S11)。これにより、制動液圧Pはブレーキぺダルの踏込み力に対応する一定の高さに制御され、ブレーキ作動力が過大となることがない。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材と、そのブレーキ操作部材の操作量を検出する操作量検出手段と、車輪の回転を抑制するブレーキを有する車輪回転抑制手段と、その車輪回転抑制手段の制動効果を検出する制動効果検出手段と、前記操作量検出手段の検出結果に基づいて決まる目標制動効果と制動効果検出手段により検出された実制動効果とが一致するように前記車輪回転抑制手段を制御する制御手段とを含む電気制御式ブレーキ装置において、前記制御手段に、車両停止中は前記実制動効果と前記目標制動効果とを一致させる制御に代えて、前記ブレーキの作動力が前記ブレーキ操作部材の操作量に対応した大きさとなるように前記車輪回転抑制手段を制御する車両停止時制御手段を設けたことを特徴とする電気制御式ブレーキ装置。
IPC (4件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/32 ,  B60T 11/10 ,  B60T 13/66
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-287850
  • 特開昭58-188746
  • 特開昭59-018053

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