特許
J-GLOBAL ID:200903011743791549

誘発式薬剤解放投与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502269
公開番号(公開出願番号):特表平11-507559
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】本発明は、カテーテルを使用して、身体の所望の位置の組織に対するヒドロゲルポリマー(55)からの薬剤の解放を誘発する方法を特徴とする。カテーテル(51)の一部の外面は、相当な所定の量の薬剤を保持し得るポリマー(55)で被覆され、該薬剤は、誘発剤により、又は生理学的状態と異なる状態により解放される迄、ポリマー内に動かないように保持される。このポリマーは、誘発剤に接触又は誘発状態に達したとき、例えば、膨潤し又は収縮して反応し、薬剤が所望の身体組織に投与されるようにする。ヒドロゲル(55)がバルーン(54)の外面に保持された状態にあるバルーンカテーテル(51)が図示されている。
請求項(抜粋):
身体内の所望の位置の組織に薬剤を投与する方法にして、 身体内に挿入可能な構造とされたカテーテルであって、該カテーテルの一部が相当な所定の量の前記薬剤を保持し得るヒドロゲルを保持し、前記薬剤が、誘発剤により、又は周囲の生理学的状態と異なる状態により解放される迄、前記ヒドロゲル内に略動かないように保持されるようにしたカテーテルを提供することと、 所望の薬剤の投与箇所まで該カテーテルを前記身体内に導入することと、 前記ヒドロゲルを前記誘発剤に露呈又は誘発状態にさせ、該誘発剤又は誘発状態が前記ヒドロゲルからの前記薬剤の解放を誘発させて身体内の前記所望の位置に供給することとを含む方法。
IPC (4件):
A61M 25/00 306 ,  A61M 25/00 ,  A61M 31/00 ,  A61M 37/00
FI (4件):
A61M 25/00 306 Z ,  A61M 31/00 ,  A61M 37/00 ,  A61M 25/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-113438
  • 特表平5-507226
  • 特表平6-503984

前のページに戻る