特許
J-GLOBAL ID:200903011746303030

多段蓄熱タンクの温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028427
公開番号(公開出願番号):特開平11-231946
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】蓄熱タンクの出口温度を常に所定の許容範囲内に調整する。【解決手段】最終段のタンク内の温度流体を加熱する第1の加熱手段17、及び最終段以外の段のタンク内の温度流体を加熱する第2の加熱手段16を有する多段蓄熱タンクの温度制御装置において、直列多段型蓄熱タンクの出口での温度流体の温度を検出する第1の温度検出手段21、当該段のタンクの直前段の温度流体の温度を検出する第2の温度検出手段20、目標温度と前記第1の温度検出手段の検出温度に基づいて直列多段型蓄熱タンクの出口温度が目標温度に一致するよう前記第1の加熱手段をフィードバック制御する第1の制御手段19、並びに前記第1及び第2の温度検出手段21,20の各検出温度の合計値が予め設定された所定の設定温度より小さい場合に第2の加熱手段16をオンするようオンオフ制御する第2の制御手段18を備える。
請求項(抜粋):
複数のタンクが温度流体循環系に対して直列に多段接続された直列多段型蓄熱タンクと、この直列多段型蓄熱タンクの最終段のタンク内の温度流体を加熱する第1の加熱手段と、最終段以外の段のタンク内の温度流体を加熱する第2の加熱手段とを有し、前記第1および第2の加熱手段を加熱制御することにより被温度制御対象物からの返送温度流体を所定の設定温度に調整して前記被温度制御対象物に循環供給するようにした多段蓄熱タンクの温度制御装置において、前記直列多段型蓄熱タンクの出口での前記温度流体の温度を検出する第1の温度検出手段と、当該段のタンクの直前段の前記温度流体の温度を検出する第2の温度検出手段と、目標温度と前記第1の温度検出手段の検出温度に基づいて直列多段型蓄熱タンクの出口温度が目標温度に一致するよう前記第1の加熱手段をフィードバック制御する第1の制御手段と、前記第1及び前記第2の温度検出手段の各検出温度の合計値が予め設定された所定の設定温度より小さい場合に前記第2の加熱手段をオンするよう前記第2の加熱手段をオンオフ制御する第2の制御手段と、を備えるようにしたことを特徴とする多段蓄熱タンクの温度制御装置。
IPC (3件):
G05D 23/30 ,  G05B 11/16 ,  G05D 3/12
FI (3件):
G05D 23/30 ,  G05B 11/16 ,  G05D 3/12 L

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