特許
J-GLOBAL ID:200903011746578382

水準測量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217491
公開番号(公開出願番号):特開平6-042967
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 水準測量において、各測点A,B間の高精度での測定可能距離を長くすると共に、夜間等暗い条件での測量も高精度で行う。【構成】 高さ方向移動自在な水準調整体12と、これに固定された三角プリズム14及び水平反射鏡15と、スタッフ本体11の下部に固定された鉛直反射鏡16とを備える反射スタッフ10を既知点Aと未知点Bに立て、水準調整体12によって三角プリズム14及び水平反射鏡15の高さを光波測距機30の水平光路L1 ,L2 の水準と一致させ、光波測距機30によって、三角プリズム14を通って鉛直反射鏡16に至る距離D1 ,D3 を検出すると共に、水平反射鏡15までの水平距離D2 ,D4 を検出し、既知点Aと未知点Bの高低差Hを、H=(D3 -D4 )-(D1 -D2 )として求めることができる。
請求項(抜粋):
所定の光波を水平に送受波して未知の距離間における波数及び位相差から距離を測定する光波測距機と、この光波測距機による任意の測点に立設する反射スタッフとからなり、この反射スタッフは、スタッフ本体に高さ方向移動自在に設けた水準調整体と、前記水準調整体に固定されると共に水平に入射された光波を鉛直方向に、鉛直に入射された光波を水平方向に反射する三角プリズムと、前記水準調整体に固定されると共に前記光波を再び前記光波測距機へ反射する水平反射鏡と、前記スタッフ本体の下部に固定されると共に前記三角プリズムからの鉛直な光波を入射して再び前記三角プリズムへ反射する鉛直反射鏡と、を備えることを特徴とする水準測量装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-171209
  • 特開昭63-279190
  • 特開昭57-171209
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