特許
J-GLOBAL ID:200903011746616560
杭と桁の結合構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346293
公開番号(公開出願番号):特開2002-146704
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】杭の打設誤差により桁と多少の偏心が生じた場合に簡単に結合が可能であり、溶接を不要として現場作業の省力化を図り、コンパクトな構造ながら杭頭に大きな荷重が作用してもそれに対抗し得る耐力を発生する。【解決手段】円筒部20及びこの円筒部の上部開口を閉塞した蓋部22とからなる外管14を、円筒部の外周に桁18を接続した状態で、円筒部の内周面で杭12の杭頭部12aを取り囲むとともに、蓋部の下面及び杭頭部の頂部との間に、複数本の板状部材を井桁状に組み込んでなる補強ビーム24を介装する。そして、蓋部に設けた注入口22aからモルタル又はコンクリート26を注入し、杭の内部を充填し、外管と前記杭頭部との間に生じた隙間を充填し、さらには補強ビームが埋設されるように充填することで、杭及び桁を一体化する。
請求項(抜粋):
杭と桁とを強固に繋ぐ結合構造体であって、円筒部及び当該円筒部の上部開口を閉塞する注入口を有する蓋部とからなる外管が、前記円筒部の外周に桁を接続した状態で、該円筒部の内周面で杭の杭頭部を取り囲み、前記蓋部の下面及び前記杭頭部の頂部との間に蓋部補強部材を介装するとともに、前記蓋部に設けられた注入口から注入されたモルタル又はコンクリートが、少なくとも前記外管と前記杭頭部との間に生じた隙間に充填され、さらには前記蓋部補強部材が埋設されるように充填されることで、前記杭及び前記桁が一体化されてなることを特徴とする杭と桁の結合構造体。
IPC (5件):
E01C 1/00
, E02D 5/28
, E02D 5/34
, E02D 27/00
, E02D 27/12
FI (5件):
E01C 1/00 A
, E02D 5/28
, E02D 5/34 A
, E02D 27/00 C
, E02D 27/12 Z
Fターム (7件):
2D041AA03
, 2D041BA19
, 2D041BA37
, 2D041DB02
, 2D046AA11
, 2D046CA05
, 2D051BA03
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