特許
J-GLOBAL ID:200903011747521813

レードディスクサブシステムを備えた、ファイルシステムのファイル割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502001
公開番号(公開出願番号):特表平8-511369
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】本発明は、レードサブシステム(1030)におけるデータブロックの配列の正確な情報を送り出すことができるレードアレー(1030)を備えたファイルシステムの一体化方法に関する。このシステムは、ディスク割り当てを行うため、公知のレードディスクレイアウトを用いる。本発明は、個別のカレント書き込み位置(CWL)ポインタをディスクアレー(1030)の各ディスク(1022)に用い、それらのポインタは書き込みが行なわれる毎にディスク上を進んでゆく。用いられているアルゴリズムには、二つの主要な目的がある。第一の目的は、CWLポインタをできる限り互いに接近した位置に保つことにより、ストライプに複数のブロックを同時に書き込み、レード(1030)の効率を上げることである。第二の目的は、あるファイルの隣接したブロックを同じディスク(1022)に割り当て、読出動作の効率を上げることである。第一の目的は、最も低い位置にあるCWLポインタに基づいてディスク上への書き込が行なわれることにより達成される。第二の目的は、新しいファイルにスペース割り当てがおこなわれる際、またはあるファイルに同じディスク(1022)のN個のブロックに割り当てがおこなわれたときのみに、別のディスクが選択されることにより達成される。その結果、CWLポインタは異なったディスク(1024)上でもNブロック以上離れることはなく、大きなファイルも、同じディスクにN個の連続するブロックに収めることができる。
請求項(抜粋):
1.ファイルシステムにおいてファイルの割り当てを行なう方法であって、 (a)汚れブロックを有するiノードのリストから、少なくとも1つの汚れブロックを有するiノードを選択し、 (b)レードアレイにおける記憶手段に、該iノードを参照することにより、割り当てられたバッファのツゥリー構造を書き込み、 (c)iノードのリストのすべてのiノードが未処理であれば、上記ステップa-bを繰り返し実行し、iノードのリストにあるすべてのiノードが処理されたか否かを判断し、レードアレイにすべての未書き込みストライプを送り出すようにしたことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 3/06 540
FI (2件):
G06F 12/00 501 H ,  G06F 3/06 540
引用特許:
出願人引用 (4件)
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