特許
J-GLOBAL ID:200903011753020575

発光素子駆動回路及びそれを用いた発光表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-258903
公開番号(公開出願番号):特開2003-066909
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 高精度な表示が可能であり、周辺駆動回路が簡単に構成できる発光表示装置を提供すること。【解決手段】 各画素に、ゲートを短絡した電流能力比を持つ複数のトランジスタPchTFT1 〜3 を備える。これにより、複数のトランジスタ各々の電流供給能力が任意の電流値に比例するような状態を記憶した後に、発光素子に電流を供給するか否かを複数のトランジスタのドレインと発光素子の間のスイッチSW1A〜SW3Aをデジタル階調データD0 〜D2 に従って、オンオフ制御することで、隣接領域にあるトランジスタの特性ばらつきにしか影響されないような高精度の電流を発光素子に供給することができる。また、階調制御はデジタルデータに従ってスイッチをオンオフすることで行うため、任意の一定電流とデジタルデータを各画素に供給すれば良く、駆動回路は精度の高い多値電流を供給する必要がなくなり、簡単に構成できる。
請求項(抜粋):
供給電流に応じた輝度で発光する発光素子を駆動する発光素子駆動回路であって、互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を供給すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動トランジスタと、ゲートとドレインとが短絡されて飽和動作を行い前記複数の駆動トランジスタと共にカレントミラー回路を構成する飽和トランジスタと、前記駆動トランジスタの各ドレインと前記発光素子との間にそれぞれ設けられた複数のスイッチからなる第一のスイッチ群と、前記発光素子の輝度の階調を決定すべく前記第一のスイッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数のデジタルデータ線と、前記デジタルデータ線による前記第一のスイッチ群の各スイッチ素子のオンオフ制御を可能とするか否かを定める複数のスイッチからなる第二のスイッチ群と、前記飽和トランジスタのゲートと前記駆動トランジスタのゲートとの間に設けられた第三のスイッチと、前記飽和トランジスタのドレインとこのトランジスタの電流を定める信号線との間に設けられた第四のスイッチと、前記第一〜第四のスイッチのオンオフ制御をなす制御手段とを含むことを特徴とする発光素子駆動回路。
IPC (7件):
G09G 3/30 ,  G09F 9/30 338 ,  G09G 3/20 611 ,  G09G 3/20 612 ,  G09G 3/20 621 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 641
FI (7件):
G09G 3/30 K ,  G09F 9/30 338 ,  G09G 3/20 611 A ,  G09G 3/20 612 F ,  G09G 3/20 621 F ,  G09G 3/20 624 B ,  G09G 3/20 641 D
Fターム (16件):
5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD08 ,  5C080DD22 ,  5C080DD26 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C094AA02 ,  5C094BA04 ,  5C094CA19 ,  5C094CA25 ,  5C094EA07 ,  5C094GA10

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