特許
J-GLOBAL ID:200903011755030888
燃焼溶融炉への燃焼用空気供給方法、および、廃棄物処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214660
公開番号(公開出願番号):特開平10-054533
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ごみ質の変化に対応し、低カロリー廃棄物等による燃焼溶融炉の炉内温度の不安定化を防ぎ、廃棄物の処理効率を向上させる。【解決手段】 燃焼溶融炉10は、廃棄物等による燃焼性物と燃焼用空気を燃焼し、溶融スラグ11と燃焼排ガス12を生成する。燃焼排ガス12により高温空気加熱器14で加熱された加熱空気15を、ごみなどの廃棄物を熱分解する熱分解反応器16へ供給する一方、加熱空気15の一部を燃焼溶融炉10へ燃焼用空気として供給するため、分岐管17a、17b、弁18a、18bと、温度センサ19が配設され、検出した炉内温度に基づいて制御器20により、弁18a、18bの開閉を適宜調整し、加熱空気15の供給量を制御する。これにより、低カロリー廃棄物等による燃焼溶融炉の炉内温度の低下に対処でき、炉内温度を安定維持でき、熱効率を高くして、廃棄物の効率的な処理ができる。
請求項(抜粋):
廃棄物等の燃焼性物と燃焼用空気とを供給して燃焼させ、溶融スラグと燃焼排ガスとを生成する燃焼溶融炉と、前記燃焼溶融炉の後段に設けられ、前記燃焼排ガスにより空気を加熱する高温空気加熱器とを備えた燃焼溶融炉への燃焼用空気供給方法において、前記高温空気加熱器からの加熱空気を、前記燃焼溶融炉に供給することにより、前記燃焼溶融炉内の燃焼温度を制御することを特徴とする燃焼溶融炉への燃焼用空気供給方法。
IPC (5件):
F23G 5/50 ZAB
, F23G 5/50
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23G 5/46 ZAB
FI (5件):
F23G 5/50 ZAB H
, F23G 5/50 ZAB M
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/46 ZAB A
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