特許
J-GLOBAL ID:200903011755221241

建設機械のカウンタウエイト

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031511
公開番号(公開出願番号):特開平8-199629
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の一実施例エンジン排気部の構造では排気筒を横向き軸芯周りで回転操作自在に取付けているので、後面板に形成した開口部が大きく、また排気筒から排出されるエンジン排気が拡散状態をおこさないで放出されるので、その方向にたとえば生け垣などがあるときにはかなりの距離をおく必要があり、作業対応が阻害されることがある。この問題点を解決する。【構成】 本発明の一実施例カウンタウエイトでは、マフラに接続されている排気管の排気口から排出されるエンジン排気の排出方向を略水平方向に設定し、上記排気口の位置に対応するカウンタウエイトの位置に排気口部を導入する排気放出用穴を後方側へ斜め下方に傾斜せしめて開穿し、排気口から排出されるエンジン排気の排出方向に上記排気放出用穴の傾斜内周面部が相対するように形成した。
請求項(抜粋):
下部走行体の上部に上部旋回体を設け、その上部旋回体の後端部にカウンタウエイトを装着し、エンジン排気をマフラを介して上部旋回体の後面部より外部へ放出するようにしている建設機械において、マフラに接続されている排気管の排気口から排出されるエンジン排気の排出方向を略水平方向に設定し、上記排気口の位置に対応するカウンタウエイトの位置に排気口部を導入する排気放出用穴を後方側へ斜め下方に傾斜せしめて開穿し、排気口から排出されるエンジン排気の排出方向に上記排気放出用穴の傾斜内周面部が相対するように形成したことを特徴とする建設機械のカウンタウエイト。

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