特許
J-GLOBAL ID:200903011756265811

ガス絶縁機器の部分放電位置標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177777
公開番号(公開出願番号):特開2001-016722
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】金属容器内に封入されたガス絶縁機器内から発生する部分放電電磁波を検出し、部分放電発生源の高精度な位置標定装置を提供する。【解決手段】金属容器内に距離をおいて設置された複数個の検出器を有しており、周波数同調により測定できる複数の測定器および同期測定に必要なトリガ信号発生器を具備しており、複数の検出器から得られた信号を同期させて測定器により測定する。さらに、検出器からの信号を加算器、遅延回路を用いることにより、時間と大きさの両面から高精度の位置標定を行う装置を提供する。【効果】本発明によれば、位置標定に用いる信号減衰量の誤差を少なくし、信号の大きさと到達時間により高精度で部分放電の発生位置を標定することが可能となるため、ガス絶縁機器の保守、信頼性向上が図れる。
請求項(抜粋):
絶縁ガスを封入した金属容器内に絶縁支持体によって支持された高圧導体と、前記金属容器内に距離をおいて設置され、前記金属容器内で発生した部分放電の放射する電磁波を検出するための複数の検出器と、検出信号を周波数解析するためのスペクトラムアナライザに代表される周波数同調測定器において、検出器からの検出された信号強度から検出器間の電磁波減衰量とを比較し、部分放電の発生位置を標定するガス電気機器の異常位置標定装置を備えたガス絶縁機器であって、複数個の検出器からの部分放電電磁波信号を同期させて測定することができる複数個の周波数同調測定器を備えることを特徴とするガス絶縁機器の部分放電位置標定装置。
IPC (5件):
H02B 13/065 ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/08 ,  G01R 31/12 ,  H02G 5/06 391
FI (5件):
H02B 13/06 C ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/08 ,  G01R 31/12 A ,  H02G 5/06 391
Fターム (17件):
2G015AA03 ,  2G015AA27 ,  2G015BA01 ,  2G015CA01 ,  2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AC05 ,  2G033AD18 ,  2G033AE04 ,  2G033AF04 ,  2G036AA23 ,  2G036AA25 ,  2G036BA05 ,  2G036BB20 ,  5G017EE02 ,  5G365DA13 ,  5G365DN04

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