特許
J-GLOBAL ID:200903011756704700

電気信号をバッファする方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039142
公開番号(公開出願番号):特開平6-021734
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】負荷や入力条件が変動しても出力電圧が実質的に入力電圧と等しく保たれる、高出力インピーダンス回路と低入力インピーダンス負荷間のバッファー回路を提供する。【構成】2個のNPNトランジスタ20,24からなるエミッタホロワ段11が、Vcc18と出力ノード26の間に接続され、更に負荷28を経て接地される。また2個のPNPトランジスタ16,14から成る第2のエミッタホロワ段13もVcc18と接地の間に接続されている。トランジスタ14のベースへの入力はライン27を経てトランジスタ24に入り出力増巾される。これと同時にライン19により、トランジスタ20のベースエミッタ電圧はPNPトランジスタ16のベース・エミッタ接合へ印加され、第二エミッタホロワ段13には強制的に電流が発生される。従って、出力ノード26における電圧は入力電圧信号12に対して一定の関係に維持される。
請求項(抜粋):
入力電圧信号と負荷との間の接続用のバッファ回路において、負荷へ供給するための負荷電流が流れる第一エミッタホロワ段であって、第一及び第二のトランジスタを有しており、各トランジスタがエミッタとベースとコレクタとを有しており、前記第一トランジスタはそのエミッタを第二トランジスタのコレクタへ接続しており且つそのコレクタ及びベースを供給電圧へ相互接続させてダイオード接続型とした第一エミッタホロワ、供給電圧と基準電圧との間に制御電流を流す第二エミッタホロワ段であって、第三及び第四トランジスタを有しており、各トランジスタがエミッタとベースとコレクタとを有しており、前記第四トランジスタのエミッタが第二トランジスタのベースへ接続しており、且つ前記第四トランジスタはそのコレクタを基準電圧へ接続しており、且つ前記入力電圧信号を受取るべく接続されている第二エミッタホロワ段、前記負荷電流の一部を前記第三トランジスタへフィードバックするためのフィードバック回路であって、前記第一トランジスタのベース・エミッタ電圧が前記第三トランジスタのベース・エミッタ接合へ印加されて入力電圧信号に対し一定の関係を有する電圧を前記負荷を横断して維持するために前記第四トランジスタのエミッタへ前記第三トランジスタのコレクタを接続することにより前記第二段を介して電流を強制的に流させるフィードバック回路、を有することを特徴とするバッファ回路。
IPC (3件):
H03F 3/50 ,  H03F 3/343 ,  H03K 19/018
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-104113
  • 特開平2-104112
  • 特開平2-104113
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