特許
J-GLOBAL ID:200903011759110070

絞り装置、レンズ装置およびカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355797
公開番号(公開出願番号):特開2001-174864
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】より一層装置の小型化を図ることができる絞り装置を提供する。【解決手段】絞り地部材5に回動可能に取り付けられた第1絞り羽根1と、絞り地部材5に対して光軸を中心に回転可能な回転部材6に取り付けられた第2絞り羽根2とを光軸回りに複数組配置し、各組における第1絞り羽根の絞り地部材5への取り付け部分とは異なる部分と第2絞り羽根の回転部材6への取付部分とは異なる部分とを相対回動可能に連結し、回転部材6を同期回転させる操作リング8を絞り開放から絞り込み方向へ等角度間隔で回転させたとき、有効絞り開口面積が1/2倍で減少する等角絞りを構成する。
請求項(抜粋):
絞り地部材と、この絞り地部材に光軸方向に対向して配置され、前記絞り地部材に対して光軸を中心に回転可能な回転部材と、前記絞り地部材に光軸直交面内にて回動可能に取り付けられた第1絞り羽根と、前記回転部材に光軸直交面内にて回動可能に取り付けられた第2絞り羽根と、前記回転部材と連結して該回転部材を同期回転させる操作リング部材とを有して構成され、これら第1および第2絞り羽根を光軸回りに複数組配置するとともに、各組における前記第1絞り羽根の前記絞り地部材への取付部分とは異なる部分と前記第2絞り羽根の前記回転部材への取付部分とは異なる部分とを相対回動可能に連結した絞り装置であって、光軸から前記第1絞り羽根の前記絞り地部材に対する回転中心への距離をxo、光軸から前記第2絞り羽根の前記回転部材に対する取付部への距離r0 、前記第1絞り羽根の前記絞り地部材に対する回転中心から第1および第2絞り羽根の連結部への距離をd0 、前記第2絞り羽根の前記回転部材に対する取付部から第1および第2絞り羽根の連結部への距離をd1 、絞り開放時に前記第1絞り羽根の前記絞り地部材に対する回転中心と前記第2絞り羽根の前記回転部材に対する取付部とが光軸中心を挟んでなす角度θ0 、有効絞り開口を形成する第1絞り羽根の内径円の半径をR0 とし、操作リングが開放状態より角度θだけ回転したときの有効絞り開口面積をS、絞りの開放面積をS0 とし、kを角度の次元をもつ所定の正実数としたときに、操作リングの回転角θと有効絞り開口面積Sの関係式、S=f(x0 ,r1 ,d0 ,d10 ,R0 ,θ)が、【数1】を近似的に満足するように、x0 ,r1 ,d0 ,d10 ,R0 およびkの値を決定したことを特徴とする絞り装置。
IPC (2件):
G03B 9/06 ,  G03B 9/02
FI (2件):
G03B 9/06 ,  G03B 9/02 A
Fターム (1件):
2H080AA21

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