特許
J-GLOBAL ID:200903011760311348
セラミックガス濃度センサー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072396
公開番号(公開出願番号):特開平8-240560
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 流速が変化しやすい被測定ガスや、低温のガス流でも、安定な濃度検出動作を可能とする。【構成】 固体電解質を袋管状に成形したセラミック管11の内外の壁面に電極12、13を設け、その内側と外側のガス濃度勾配により前記電極12、13の間に発生する起電力によりガス濃度を検出する。セラミック管11の内部に発熱部21を備えた棒状のセラミックヒータ20を挿入して加熱すると共に、セラミック管11の外部に、これを取り囲むように2重の筒状体401、402の外壁に複数のスリット403、404を形成した保護管400を取り付ける。これにより、被測定ガスがセラミック管11の外壁面に直接当たらず、同管11の温度が安定するので、被測定ガスの温度にかかわらず、正確で連続的な濃度の測定が可能になる。
請求項(抜粋):
セラミック固体電解質からなる袋管状のセラミック管(11)の内外壁面に多孔質の電極(12)、(13)を設け、前記セラミック管(11)の壁の内外側のガス濃度勾配により前記電極(12)、(13)の間に発生する起電力によりガス濃度を検出するガス濃度センサーにおいて、前記セラミック管(11)の内部に、その一部に発熱部を備えたセラミックヒーター(20)を挿入すると共に、同セラミックヒーター(20)の外部に前記セラミック管(11)を取り囲む筒状で、かつ周壁に複数の孔(455)またはスリット(403)、(404)を形成した筒状体(401)、(402)、(451)、(452)を2重に重ねて構成した保護管(400)、(450)を取り付け、かつ、前記保護管(400)、(450)の内側の筒状体(401)、(402)、(451)、(452)の孔(401)、(402)、(451)、(452)またはスリットと、同保護管(400)、(450)の外側の筒状体の孔(455)またはスリット(403)、(404)を、径方向に互いにずらした位置に配置したことを特徴とするセラミックガス濃度センサー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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酸素センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-050196
出願人:日本電子機器株式会社
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