特許
J-GLOBAL ID:200903011761727696

信号中継伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189394
公開番号(公開出願番号):特開平5-014528
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば64Kbpsディジタル音声を低速に圧縮して伝送する信号中継伝送方式に関し、自局落ち信号のビット数を変える手間を省いても、交換機にて信号を判別することができ、また中継線の使用効率の低下をも防止できるようにすることを目的とする。【構成】 交換機1の入線側に、復号化部2,復号化部2と同一モジュール内のビット付加部3,セレクタ4,判別情報付加手段5をそなえ、交換機1の出線側に、符号化部6,符号化部6と同一モジュール内のビット削除部7,セレクタ8,判別情報検出手段とをそなえ、交換機1からの信号に判別情報が検出されると、セレクタ4,8をビット付加/削除部3,7側に切り替え、交換機1からの信号に判別情報が検出されないと、セレクタ4,8を復号化/符号化部2,6側に切り替えるセレクタ切替制御手段10を設けるように構成する。
請求項(抜粋):
交換機(1)の入線側に、中継線からの圧縮信号を復号化する復号化部(2)と、該復号化部(2)と同一のモジュール内に設けられ該中継線からの圧縮信号を該交換機(1)で処理すべくビット情報を付加するビット付加部(3)と、該復号化部(2)と該ビット付加部(3)とのいずれかを選択するセレクタ(4)と、該セレクタ(4)からの出力信号に判別情報を付加する判別情報付加手段(5)とをそなえるとともに、該交換機(1)の出線側に、該交換機(1)からの信号について圧縮して符号化する符号化部(6)と、該符号化部(6)と同一のモジュール内に設けられ該交換機(1)からの信号を圧縮信号に戻すべく該交換機(1)からの信号より該ビット情報を削除するビット削除部(7)と、該符号化部(6)と該ビット削除部(7)とのいずれかを選択するセレクタ(8)と、該交換機(1)からの信号について該判別情報の有無を検出する判別情報検出手段(9)とをそなえ、該判別情報検出手段(9)によって、該交換機(1)からの信号について該判別情報が検出されると、該セレクタ(4,8)を該ビット付加部(3),該ビット削除部(7)側に切り替え、該交換機(1)からの信号について該判別情報が検出されないと、該セレクタ(4,8)を該復号化部(2),該符号化部(6)側に切り替えるセレクタ切替制御手段(10)が設けられたことを特徴とする、信号中継伝送方式。
IPC (2件):
H04M 7/00 ,  H04Q 11/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-272330
  • 特開平4-257199

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