特許
J-GLOBAL ID:200903011762263570

燃焼機器の検査システムおよびそのシステムを構成する燃焼機器と検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331190
公開番号(公開出願番号):特開平8-159468
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 共通の検査装置を用いて通常の燃焼機器へとオプション機能素子を装備したニューモデルの燃焼機器を共に検査できる検査システムを提供する。【構成】 燃焼機器27側にオプション機能素子専用の固有データメモリ34と検査用のプログラムを記憶するオプションプログラムメモリ35と検査判定基準データを記憶する判定データメモリ36を設ける。検査装置28側には各メモリ34,35,36の転送データを記憶するオプションデータ記憶部51を設ける。オプション機能素子以外の構成要素は検査指令出力部44から検査指令を出力して行う。オプション機能素子の検査はオプションデータ記憶部51のオプションプログラムをオプションプログラム駆動部52で駆動して検査指令を発生出力し、燃焼機器27側からの応答データをオプション応答記憶部50に記憶し、この記憶データを用いて検査判断部53で検査する。
請求項(抜粋):
燃焼運転を制御する運転制御部と、この燃焼運転を行うためのデータが記憶されている制御データメモリとを備え、シーケンスプログラムに従い前記制御データメモリのデータを読み出して燃焼運転の制御が行われる方式の燃焼機器に検査装置が信号接続される燃焼機器の検査システムにおいて、燃焼機器側には該燃焼機器を構成する1つ以上のオプション機能素子の固有特性データとそのオプション機能素子を検査するためのオプション検査プログラムとオプション機能素子検査の判定基準データとのうちの1種以上のデータを記憶するオプション素子データメモリが設けられ、検査装置は、検査のための検査指令を出力する検査指令出力部と、燃焼機器側の制御データメモリからの検査指令応答の取り込みデータを記憶するメインデータ記憶部と、燃焼機器側のオプション素子データメモリからの取り込みデータを記憶するオプションデータ記憶部と、このオプションデータ記憶部に格納されるオプション検査プログラムを駆動してオプション機能素子検査用のオプション検査指令を出力するオプションプログラム駆動部と、前記オプション検査指令に対する燃焼機器側の応答データを記憶するオプション応答記憶部と、メインデータ記憶部とオプションデータ記憶部とオプション応答記憶部の必要データを用いて燃焼機器のオプション機能素子を含む構成要素の検査判断を行う検査判断部とを有することを特徴とする燃焼機器の検査システム。
IPC (2件):
F23N 5/26 101 ,  G05B 19/048

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