特許

J-GLOBAL ID：200903011762719743

防滑タイヤ

発明者： 金子 武雄
出願人/特許権者： 金子 武雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-114992
公開番号（公開出願番号）：特開平10-264619
出願日： 1997年03月27日
公開日（公表日）： 1998年10月06日
要約：

【要約】【目的】 滑り易い氷雪路面でグリップ力に優れて滑り難い無公害な防滑タイヤを提供することを目的とする。【構成】 金属以外の束状化学繊維11をタイヤブロック12に方向的に自由に多数埋め込み成型し、それが使用されている間、タイヤゴムの摩耗が進んでも、束状化学繊維11が防滑タイヤトレッド面13にマクロ的にはっきり突出し、グリップ、制動力に優れた防滑タイヤを構成する。【効果】 滑り易い氷雪路面30では、タイヤブロック12に成型されてピン状に突き出た複数の束状化学繊維11が薄い水の膜31を突き破り、従来ある防滑タイヤよりも更に大きなグリップ力を発揮し、滑り難い等の著効を奏する。

請求項（抜粋）：

金属以外の束状化学繊維をタイヤブロックゴムに方向的に自由に多数埋め込み成型した防滑タイヤであって、それが使用されている間、タイヤゴムの摩耗が進行しても、束状化学繊維が防滑タイヤトレッド面にマクロ的にはっきり突出し、氷雪路面の水の膜を突き破り、ひっかく効果により、優れたグリップ、制動力を発揮し続ける事を特徴とする防滑タイヤ。