特許
J-GLOBAL ID:200903011763718490

発振回路と、この発振回路を用いたBSチューナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073185
公開番号(公開出願番号):特開平6-291549
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 BSチューナのFM復調部を構成する発振回路部において、より安定した発振動作を行わせることを目的とする。【構成】 第1,第2のトランジスタ6a,6bにより差動アンプを構成し、第1のトランジスタ6aは結合用の第1,第3のコンデンサ5,8により、第2のトランジスタ6bは結合用の第2,第4のコンデンサ4,7により、正帰還が加わるように構成する。さらに、結合用の第1,第2のコンデンサ5,4の接続点と、結合用の第3,第4のコンデンサ8,7の接続点との間には、発振安定用の第1,第2の抵抗20,21を介して同調用のコイル15,19とバリキャップダイオード16,18より成る同調回路を接続する。このバリキャップダイオード16,18に直列に入る基板上のインダクタンスにより同調回路の同調点が基本以外に高い周波数にも発生するものであるが、第1,第2の抵抗20,21により高い周波数の同調点のQのみを十分に抑圧でき、寄生発振を防止するものである。
請求項(抜粋):
第1トランジスタと第2トランジスタのエミッタを定電流源に共通に接続して差動アンプを構成し、上記第1のトランジスタのベースに接続された第1のコンデンサと上記第2のトランジスタのコレクタに接続された第2のコンデンサとを第1の同調回路用端子に接続し、上記第1のトランジスタのコレクタに接続された第3のコンデンサと上記第2のトランジスタのベースに接続された第4のコンデンサとを第2の同調回路用端子に接続し、上記第1の同調回路用端子とアースとの間に第1の抵抗と第1のコイルとの直列回路をアース側に上記第1のコイルが位置するように設け、上記第2の同調回路用端子とアースとの間に第2の抵抗と第2のコイルとの直列回路をアース側に上記第2のコイルが位置するように設け、上記第1の抵抗と第1のコイルの接続点と、上記第2の抵抗と第2のコイルの接続点との間に、少なくとも一つのコンデンサを接続した発振回路。
IPC (3件):
H03B 5/12 ,  H03L 7/099 ,  H04B 1/26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-000806
  • 特開平4-189002
  • 特開昭63-067031

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