特許
J-GLOBAL ID:200903011764523293

冷凍空調装置への冷媒充填方法、冷凍空調装置への冷媒充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-285067
公開番号(公開出願番号):特開2009-115324
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】冷媒回路の冷媒量が不足、適量、過多のどの状態であるかを判定し、作業者に表示する冷凍空調装置の冷媒充填方法を提供する。【解決手段】 冷媒回路の冷媒量が不足、適量、又は過多のどの状態であるかを冷媒量判定手段22で判定し、その判定結果を表示手段23に表示する判定・表示ステップ105と、判定・表示ステップ105の冷媒量判定結果が冷媒量不足状態の間、圧縮機1は運転を続け、冷媒供給装置10に備えた開閉弁9を動作させて、冷媒を冷媒回路に充填する冷媒充填ステップ106と、判定・表示ステップ105の冷媒量判定結果が冷媒量適量あるいは過多の場合、圧縮機1を停止するとともに表示手段23により冷媒量状態を表示する停止・表示ステップ107と、を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、凝縮器、減圧装置、蒸発器、液溜め装置を有する冷媒回路と、前記冷媒回路の温度や前記凝縮器の周囲空気温度を検出する温度検出手段と、前記冷媒回路内の冷媒量を判定する冷媒量判定手段、前記冷媒量判定手段の判定の閾値を少なくとも記憶した記憶手段を含む制御手段と、前記冷媒量判定手段で判定した冷媒量状態を表示し外部に知らせる表示手段と、前記冷媒回路に接続する冷媒供給装置と、を備えた冷凍空調装置の冷媒充填方法であって、 前記冷媒供給装置と前記冷媒回路の冷媒充填口とを冷媒充填用ホースで接続するホース接続ステップと、 前記冷媒量判定手段と前記表示手段による冷媒量判定と表示を行なう運転を選定する運転選定ステップと、 前記運転選定ステップで冷媒量判定と表示を行なう運転が選定されると起動運転を所定時間行なう起動運転ステップと、 前記起動運転ステップによる起動運転時間が経過した後、所定時間が経過するたびに前記凝縮器の過冷却度と、前記温度検出手段により前記凝縮器の周囲空気温度を検出し、それらの過冷却度と周囲温度の値から前記冷媒回路の冷媒量が不足、適量、又は過多のどの状態であるかを前記冷媒量判定手段で判定し、その判定結果を前記表示手段に表示する判定・表示ステップと、 前記判定・表示ステップの冷媒量判定結果が冷媒量不足状態の間、前記圧縮機は運転を続け、前記冷媒供給装置に備えた開閉弁を動作させて、冷媒を前記冷媒回路に充填する冷媒充填ステップと、 前記判定・表示ステップの冷媒量判定結果が冷媒量適量あるいは過多の場合、前記圧縮機を停止するとともに前記表示手段により冷媒量状態を表示する停止・表示ステップと、 を含むことを特徴とする冷凍空調装置の冷媒充填方法。
IPC (1件):
F25B 45/00
FI (3件):
F25B45/00 D ,  F25B45/00 C ,  F25B45/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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