特許
J-GLOBAL ID:200903011766417920

遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006581
公開番号(公開出願番号):特開平11-203993
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 ブッシングを有する遮断器のブッシング頭部から外閃地絡する場合、この遮断器そのものの異常ではない。しかし、この外閃地絡電流がブッシング変流器内部を通過して流れるとブッシング変流器は遮断器内部の異常発生として検出し、異常を誤表示し、かつこの遮断器をトリップさせる。その結果、その後の点検、復旧に手間取ることとなる。【解決手段】 ブッシング2の周囲の、主回路端子1とブッシング変流器3との間でブッシング変流器3に近い位置に、シールドリング13を設ける。シールドリング13は変流器カバー32とは絶縁され、また、接地導体19によりブッシング変流器3の外側を経由してアースに接続される。これにより外閃地絡電流はブッシング変流器3をバイパスして流れ、誤警報が出ることはなくなる。
請求項(抜粋):
絶縁物の筒で構成され、一端に電力線を接続する主回路端子、内部に電流導通路を有するブッシング、このブッシングの他端に設けられ前記電流導通路を流れる電流を検出する電流検出手段、前記電流導通路に接続され前記電流検出手段の検出した電流値が所定の値を超えたとき、上記電流導通路を流れる電流を遮断する電流遮断手段、とを有する遮断器であって、上記ブッシングの周囲の、上記電流検出手段と前記主回路端子の間で上記電流検出手段に近い位置に設けられ、上記主回路端子から上記ブッシングの外側空間を通って流れる外閃地絡電流を接地線へバイパスする外閃地絡電流バイパス手段を有することを特徴とする遮断器。
IPC (3件):
H01H 33/53 ,  H01F 38/28 ,  H02B 3/00
FI (3件):
H01H 33/53 J ,  H02B 3/00 M ,  H01F 40/06

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