特許
J-GLOBAL ID:200903011768754338

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222820
公開番号(公開出願番号):特開平8-087191
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】簡単な構成でありながら、加熱ローラの非通紙部における温度上昇を低減させることができ、定着装置の立ち上がり時間の短縮と、省エネルギ化を可能とした定着装置を提供する。【構成】加熱ローラ62と加圧ローラ64との接触位置(ニップ部)66よりも回転方向下流側に、加熱ローラ62の軸方向の温度分布が均一にする熱伝導手段80を設けたものとなっている。熱伝導手段80は、芯材90aの外側に熱伝導の高い部材である銅製のパイプ材90bを組み合わせた温度均一化ローラ90を押し当て、従動で回転できるようにしてある。これにより、定着の能力、立上がり時間に最も影響するニップ部分66の性能を変えることなく、見掛上、加熱ローラ62の断面積を増やして、軸方向の温度ムラをなくすようにしたものである。
請求項(抜粋):
粉体現像剤からなる現像剤像を担持した像担持体を加熱しつつ搬送する加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記像担持体を押圧しつつ搬送する加圧ローラとからなり、前記現像剤像を像担持体に溶融定着する定着手段と、この定着手段の前記加熱ローラの表面、かつ前記加熱ローラと前記加圧ローラとの接触位置よりも前記加熱ローラの回転方向下流部に接触して設けられた熱伝導率の高い材料で構成された熱伝導部材を有し、前記加熱ローラの軸方向の温度を均一化する熱伝導手段と、を具備してなることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109

前のページに戻る