特許
J-GLOBAL ID:200903011772414061

膜式曝気方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348206
公開番号(公開出願番号):特開平7-185211
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 気体透過膜(11)の液相側(10a) に、1乃至複数種の気体が溶存する被処理液体を流通させ、気相側(10b) に除去対象の気体以外の種類の曝気用気体を流通させ、被処理液体中の除去対象気体と曝気用気体の分圧差により気体透過膜(11)を介してガス置換を行って、被処理液体中から除去対象気体を分離するものにおいて、運転初期から所定の曝気性能を維持し得る膜式曝気方法及びその装置を提供すること。【構成】 液相側に被処理液体を流通させるに先立って、曝気用気体を気相側に供給して、少なくとも気相側に充満させておくことを特徴とする曝気方法であり、液相側(10a) に被処理液の導入ライン(12)並びに導出ライン(13)を接続し、導入ライン(12)から液相側(10a) に被処理液体を供給するに先立って、気相側(10b) に曝気用気体を供給する曝気用気体の供給ライン(14)を接続したことを特徴とする曝気装置である。
請求項(抜粋):
気体透過膜の一方の側を液相側として、1乃至複数種の気体を溶存する被処理液体を流通させ、他方の側を気相側として除去対象の溶存気体以外の種類の曝気用気体を流通させ、被処理液体中の除去対象溶存気体と曝気用気体の分圧差により気体透過膜を介してガス置換を行い、被処理液体中から気体透過膜を介して除去対象溶存気体を分離する膜式曝気方法であって、上記液相側に被処理液体を流通させるに先立って、曝気用気体を気相側に供給し、液相側と気相側のうち少なくとも気相側に充満させておくことを特徴とする膜式曝気方法。
IPC (2件):
B01D 19/00 ,  C02F 1/20

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