特許
J-GLOBAL ID:200903011773717173

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170625
公開番号(公開出願番号):特開2004-008709
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】不正に割込信号やリセット信号を送り込むような不正行為をより確実に発見することができる遊技機を提供する。【解決手段】入賞確認処理において、CPUは、始動口スイッチがオンしたことを判定すると、初回周期未完了フラグがセットされているか否か確認する。初回周期未完了フラグがセットされていれば、CPUは、不正行為にもとづく始動入賞であると判断し、不正行為があったことの報知を指示するために、不正報知指定のコマンド送信テーブルをセットし、コマンド作成処理を実行する。そして、不正報知指定コマンドを受信した演出制御基板にて不正報知が実行される。よって、大当り判定用乱数の最初の更新周期が完了する前に始動入賞があった場合に不正報知が行われる。従って、不正行為をより確実に発見することができる。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
遊技者が所定の遊技を行い、始動入賞にもとづく遊技の結果、所定条件が成立したときに遊技者に有利な特定遊技状態に制御可能な遊技機であって、 遊技に関わる制御を行う制御手段が搭載された制御基板と、遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容を保持することが可能な変動データ記憶手段と、所定電位の電源の出力電圧を監視し検出条件が成立したときに検出信号を出力する電源監視手段とを備え、 前記制御手段は、 特定遊技状態とするか否かを決定するための特定遊技状態決定用数値を所定の数値範囲内で更新する数値更新手段と、 前記特定遊技状態決定用数値が所定回数更新される毎に、当該特定遊技状態決定用数値に所定の数値範囲内の数値のいずれかを初期値として設定する初期値設定手段と、 所定の始動入賞があったことにもとづいて、前記数値更新手段から特定遊技状態決定用数値を抽出する数値抽出手段と、 前記数値抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用数値があらかじめ定められた特定遊技状態判定値に合致しているか否かにもとづいて、前記特定遊技状態とするか否かを決定する特定遊技状態決定手段と、 前記電源監視手段からの検出信号を入力するための信号入力部と、 前記信号入力部への信号入力にもとづいて、制御状態の復旧に必要なデータを前記変動データ記憶手段に退避させるデータ退避処理を実行する機能と、 電力供給が停止したあと電力供給が再開されたときに、所定条件の成立にもとづいて、制御状態を初期化する初期化処理または前記変動データ記憶手段の記憶内容にもとづいて制御状態を復旧する復旧処理のいずれか一方を実行する機能とを有し、 前記初期化処理を実行した後に、前記初期値設定手段が前記特定遊技状態決定用数値の初期値を1回も設定しないうちに始動入賞があったときには、遊技機に設けられる報知手段にて不正報知を行うための不正報知処理を実行する ことを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
A63F7/02 ,  A63F5/04
FI (4件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 350B ,  A63F5/04 512Z
Fターム (5件):
2C088AA33 ,  2C088AA42 ,  2C088BC34 ,  2C088BC45 ,  2C088CA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-137214   出願人:株式会社竹屋
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-061225   出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-137214   出願人:株式会社竹屋
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-061225   出願人:株式会社三共

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