特許

J-GLOBAL ID：200903011775418556

プレス成形性に優れた表面処理Al又はAl合金材の製造方法

発明者： 佐藤 廣士 ,  池田 貢基 ,  久本 淳 ,  武江 なぎさ ,  植田 利樹
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 金丸 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-231769
公開番号（公開出願番号）：特開平5-070963
出願日： 1991年09月11日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：

【要約】【構成】 Zn系めっきを施したAl材又はAl合金材を、Fe, Ni, Coの1種又は2種以上の金属イオンを0.01モル/l以上含有するpH:0.1 〜4.0 の水溶液中、又は、上記と同様の金属イオンを同量含有すると共にクエン酸塩及び/又は酒石酸塩を上記金属イオンモル数の2倍以上含有するpH:9〜14の水溶液中に温度:30〜70°Cで浸漬して、前記Al材又はAl合金材の表面にFe, Ni, Coの1種又は2種以上の金属からなる薄膜を形成させることを特徴とするプレス成形性に優れた表面処理Al又はAl合金材(以降、表面処理Al材という)の製造方法。【効果】 プレス成形等の加工に際して潤滑剤塗布を必ずしも必要とせず、加工し得るプレス成形性に優れた表面処理Al材を製造し得る。

請求項（抜粋）：

Zn系めっきを施したAl材又はAl合金材を、Fe, Ni, Coの1種又は2種以上の金属イオンを0.01モル/l 以上含有するpH:0.1 〜4.0 の水溶液中に温度:30〜70°Cで浸漬し、置換析出めっき反応により前記Al材又はAl合金材の表面にFe, Ni, Coの1種又は2種以上の金属からなる薄膜を形成させることを特徴とするプレス成形性に優れた表面処理Al又はAl合金材の製造方法。

IPC (4件)：

C23C 18/32 ,  C23C 18/50 ,  C25D 5/30 ,  C23C 30/00