特許
J-GLOBAL ID:200903011775975587

粉体状凝集剤組成物及び水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314082
公開番号(公開出願番号):特開平10-118408
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 被処理排水に添加し、撹拌或いは分散作用のみで、排水中に存在する浮遊汚濁物質を短時間内に凝集反応させ、清澄度に優れる上澄水をうる粉体状凝集剤組成物及び該組成物を用いる水処理方法の提供。【解決手段】 活性二酸化ケイ素及びアルミナを主成分とし、且つゼータ電位の最大値がその絶対値で少なくとも15mVを示す無機粉粒体、水溶性のアルミニウム化合物、通常用いられるよりも微粉状の水可溶性の天然又は合成の高分子凝集剤を主剤とし、これにpH調整助剤としてアルカリ金属の炭酸塩及び/又はセメント粉粒体、更に必要時に機能性助剤としてべントナイト系或いはゼオライト系粉粒体より構成され、これらを均一混合して機能性を有する粉体状凝集剤組成物とし、該凝集剤組成物を単品で被処理排水中に直接添加して撹拌し、広範囲pH域にて凝集反応を完結後、生成した形態安定性及び脱水性に優れるフロックを分離し系外に排除する。
請求項(抜粋):
活性二酸化ケイ素及びアルミナを主成分とし、且つゼータ電位の最大値でその絶対値が少なくとも15mVを示す無機粉粒体、水可溶性のアルミニウム化合物、水可溶性の天然又は合成の高分子凝集剤等を凝集主剤とし、これにアルカリ金属の炭酸塩及び/又はセメント粉粒体を配合してなることを特徴とする粉体状凝集剤組成物。
IPC (4件):
B01D 21/01 110 ,  B01D 21/01 111 ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/56
FI (4件):
B01D 21/01 110 ,  B01D 21/01 111 ,  C02F 1/52 Z ,  C02F 1/56 Z

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