特許
J-GLOBAL ID:200903011776068010

コミテータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109001
公開番号(公開出願番号):特開平7-298559
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 カーボン製セグメントへのライザ片の電気的接続を安価に実現できるコミテータの提供。【構成】 カーボン製セグメント21が樹脂製ボス部16の軸方向一端面に周方向に等間隔に配されかつ互いに絶縁されて固定され、各セグメントにライザ片4が電気的に接続された偏平形コミテータにおいて、各ライザ片4に各接続片6が連設され、各セグメント21の外周面に形成された凸部10に各接続片6に形成された凹部5が係合され、各接続片6が各セグメントの外周面に配されてはんだ付け部13により電気的に接続されている。ボス部16は各ライザ片4を突出させた状態で、各接続片6を外周側から包囲している。【効果】 ボス部とカーボン製セグメントの端面上にはんだプレートを当接する必要がないため、コミテータの製造コストを低減でき、また、コミテータの軸長を短縮できる。
請求項(抜粋):
樹脂により円盤形状に一体成形されたボス部と、カーボンが用いられて形成されておりボス部の軸方向一端面に周方向に等間隔に配されかつ互いに絶縁されて固定されている複数のセグメントと、各セグメントにそれぞれ電気的に接続されているライザ片とを備えているコミテータにおいて、前記各ライザ片に各接続片がそれぞれ連設されており、前記各カーボン製のセグメントの外周面に形成された凸部に前記各接続片に形成された凹部がそれぞれ係合されているとともに、各接続片が各セグメントの外周面に配されて電気的に接続されており、前記ボス部は前記各ライザ片を突出させた状態で、前記各接続片の一部を外周側から包囲していることを特徴とするコミテータ。
IPC (2件):
H02K 13/00 ,  H01R 39/06

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