特許
J-GLOBAL ID:200903011776508761

投射型カラ-表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088359
公開番号(公開出願番号):特開平5-257115
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 光源から射出された白色光を帯域選択光学系に導いて三原色光に分解する。各原色光をそれぞれの像表示素子に導いて3つの原色画像に変換する。3つの原色画像は1つの光軸に合成された後にスクリ-ンに投射される。本発明によれば、各原色光の色純度が高まって投射画像の彩度が増す。斜め入射光のS偏光成分とP偏光成分に対して帯域選択性が少し異なるというダイクロイックミラ-の欠点を逆に利用して、2つの原色光の重複した波長領域を取り除く。【構成】 帯域選択光学系に用いられるダイクロイックミラ-は、S偏光成分とP偏光成分に対して少しずれた帯域選択性を示す。2枚のダイクロイックミラ-で立体的に光路を移動し、入射光に、2枚のダイクロイックミラ-でS偏光成分としての反射とP偏光成分としての反射を1回づつ行わせる。帯域選択性のずれに相当する成分が不必要な波長成分として除去される。
請求項(抜粋):
白色光を発生して射出する光源と、射出された白色光から複数の原色成分を抽出する帯域選択光学系と、それぞれの原色成分を用いて投影像の原色パタ-ンを形成する複数の像表示素子とを有し、それぞれの原色パタ-ンを同一光軸に合成して投射する投射型カラ-表示装置において、前記帯域選択光学系は、入射光に対して斜めに配置した所定の波長選択特性を有する第1反射面と、第1反射面のP偏光反射成分をS偏光成分として斜め入射させるように配置した第1反射面にほぼ等しい波長選択特性の第2反射面と、を含むことを特徴とする投射型カラ-表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-085440

前のページに戻る