特許
J-GLOBAL ID:200903011777382150
画像伝送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229125
公開番号(公開出願番号):特開平8-098161
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 送受信した画像に特有のインデックスを付加して記録し、同じ画像を再度送信する場合に、前記インデックスのみを送信することで同じ画像を表示し、通信時間の短縮を図る。【構成】 取り込んだ画像は、画像圧縮部4でデータ圧縮され、インデックス付加分解部5でインデックスが付加される。インデックスが付加された画像データは一時記憶メモリ7に記憶され、II/F部9を介して送信される。受信した場合は、インデックス付加分解部5で画像データとインデックスに分離され、画像伸長部10で元の画像データに変換される。再度同じ画像を送信する場合は、インデックスのみが相手に送られ、また、インデックスのみを受信した場合は、インデックスの一致した画像データを一時記憶部7から読み出してインデックス付加分離部5でインデックスを外して画像をモータ13に表示する。
請求項(抜粋):
電話回線を用いて音声と画像を送受信する送受信手段と、送信する画像をディジタルデータに変換するA/D変換手段と、送信する画像を記録する記録手段と、メモリに記録した画像を圧縮する圧縮手段と、音声についても同様に送信する場合には、音声をディジタルデータに変換するA/D変換手段と、音声のディジタルデータを送信する送信手段と、音声のディジタルデータを圧縮する圧縮手段と、圧縮した音声データと圧縮した画像データを多重化して送信する送信手段と、受信したデータを音声データと画像データに分離する分離手段と、分離した画像データを伸長する伸長手段と、伸長した結果を記憶する記憶手段と、記録した画像データをアナログ信号に変換するD/A変換手段と、分離した音声データを伸長する伸長手段と、音声データをアナログ信号に変換するD/A変換手段とを具備することを特徴とした画像伝送装置において、画像を送信する際に、圧縮した画像に対して画像を特定するインデックスを付加する付加手段と、一度送信した画像は特定のインデックスと圧縮した画像データとで記憶される記憶手段と、再度同じ画像を送信する際に、記憶装置からインデックスが付加された圧縮した画像データを読み出し、画像データとインデックスを分離する分離手段と、インデックスのみを送信する送信手段と、受信したインデックスから画像データを特定するインデックスをメモリの中から検索する検索手段と、インデックスが一致したデータがあれば該当する画像を画面に表示し、一致したデータがない場合には、画像の再送信要求を発信する発信手段と、再送信要求を受信した場合には、先にインデックスを送付した画像をインデックス付画像データとして送信する送信手段とを具備することを特徴とした画像伝送装置。
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