特許
J-GLOBAL ID:200903011778427700

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-091244
公開番号(公開出願番号):特開2008-249997
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】絶縁基板の主面に、画素ごとに形成した透明導電膜からなる対向電極を有し、その上に絶縁膜を介して櫛歯状の画素電極を設ける形式の液晶表示装置における当該対向電極成膜を、低コストに高精度なパターニングと画素内の膜厚を均一に成膜する。【解決手段】絶縁基板1の主面に多数の画素領域がマトリクス状に配置された表示領域にインクジェット(IJ)法を用いて隙間なく均一に透明導電膜インクを塗布・硬化した後、レジストを用いたホトリソグラフィでパターニングする。真空装置を使うスパッタ成膜より低コストで、高精度で画素内の膜厚が均一な対向電極が形成され、低コストで液晶表示装置を製造できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁基板の液晶側の面に、第1の方向に延在し該第1の方向に交差する第2の方向に並設されるゲート信号線と、前記第2の方向に延在し前記第1の方向に並設されるドレイン信号線とで囲まれる領域を画素領域とし、 前記画素領域に、前記ゲート信号線からの信号によってオンされるスイッチング素子と、該スイッチング素子を介して前記ドレイン信号線からの信号が供給される画素電極と、該画素電極との間に電界を生じせしめる透明導電膜からなる対向電極とを備え、 前記対向電極は、前記画素電極に対し絶縁膜を介して前記基板側に形成されているとともに、前記各画素領域ごとに物理的に分離して形成され、 前記画素領域を多数マトリクス配置した表示領域と、前記表示領域より外周方向にゲート信号線の引き出し線と前記絶縁基板の外部から給電する端子部を備え、 前記表示領域より外周方向の前記引き出し線と前記端子部の部分の前記ゲート信号線の下では、その一部のみに前記対向電極を形成する透明導電膜が存在し、かつ、前記表示領域では前記ゲート信号線の下に前記対向電極を形成する透明導電膜が存在することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/134 ,  G02F 1/136
FI (3件):
G02F1/1343 ,  G02F1/1345 ,  G02F1/1368
Fターム (18件):
2H092GA14 ,  2H092GA24 ,  2H092GA32 ,  2H092GA42 ,  2H092GA44 ,  2H092JA24 ,  2H092JB22 ,  2H092JB31 ,  2H092KB04 ,  2H092KB05 ,  2H092MA05 ,  2H092MA10 ,  2H092MA13 ,  2H092MA17 ,  2H092MA43 ,  2H092NA25 ,  2H092NA29 ,  2H092PA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-123987   出願人:株式会社日立ディスプレイズ
  • 特許第3725169号公報

前のページに戻る