特許

J-GLOBAL ID：200903011778744918

画像形成装置

発明者： 森川 穣
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 高野 明近 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-063191
公開番号（公開出願番号）：特開2002-264291
出願日： 2001年03月07日
公開日（公表日）： 2002年09月18日
要約：

【要約】【課題】 記録媒体上の照射スポット位置の副走査方向ずれを、各光源の照射スポット位置ずれ量に応じて補正する。【解決手段】 任意の連続した3つの光源31,32,33によって記録媒体に形成される画像を模式図としてAからDの4つの例を示す。Aの例は、光源31〜33全てが副走査方向のずれの無いヘッドによる画像形成例であり、このような場合は、どの光源にもn個のデータを転送する。Bの例は、光源32による照射スポット位置が光源31側に2画素分ずれているヘッドによる画像形成例であり、このような場合は、それぞれの光源へ割り振る画像データ量は同一ではなく、光源31には画像の端から(n-2)ライン目までの(n-2)ライン分のデータを転送し、光源32には(n-1)ライン目から2nライン目までの(n+2)ライン分のデータを転送し、光源33には(2n+1)ライン目から3nライン目までのnライン分のデータを転送する。

請求項（抜粋）：

加熱により画像形成がなされる記録媒体と、該記録媒体を保持する部材と、該記録媒体に光照射できるように配置された複数のレーザ光源を保持する書き込みヘッドを有する画像形成装置において、任意の光源(以下、注目光源)によって記録媒体に照射されるスポット位置が、画像形成開始時に記録媒体の端に近い方の書き込みヘッド端光源による記録媒体上照射スポット位置を基準として決定される各光源照射スポットの最適位置に対して半画素径以上のずれを有する場合、注目光源の照射スポット位置が該基準光源側にずれている時はずれ量に相当する画像データを注目光源に転送する規定の画像データに加えることとし、逆に基準光源と反対側にずれている時はずれ量に相当する画像データを注目光源に転送する規定の画像データからはずすことによって画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

B41C 1/05 ,  B41J 2/32 ,  B41J 2/325

FI (3件)：

B41C 1/05 ,  B41J 3/20 109 A ,  B41J 3/20 117 Z

Fターム (16件)：

2C065AA04 ,  2C065AC01 ,  2C065AF02 ,  2C065CA03 ,  2C065CA07 ,  2C065CA10 ,  2C065DZ08 ,  2C065DZ09 ,  2C065DZ10 ,  2C065DZ11 ,  2H084AA14 ,  2H084AE05 ,  2H084AE06 ,  2H084BB02 ,  2H084BB13 ,  2H084CC05