特許
J-GLOBAL ID:200903011779292069

ショートスロット型方向性結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273387
公開番号(公開出願番号):特開平10-126118
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】結合度を広帯域にほぼ一定に保つことができるショートスロット型方向性結合器を提供する。【解決手段】ショートスロット型方向性結合器は、矩形導波管11および12が狭壁(E面壁)の一つ22および23を共有する。結合部21は本来連続すべき狭壁22および23を所定長Lだけ取り除いて形成されている。矩形導波管11および12は結合部21の位置にリッジ25および26をそれぞれ備える。リッジ25および26は結合部21を伝搬する高周波数信号のTE10モード成分とTE20モード成分との移相差を広帯域に一定に近い値に補償し、この方向性結合器は広帯域化される。
請求項(抜粋):
狭壁の一つを共有する第1の矩形導波管および第2の導波管の共有された前記狭壁の一部を所定長だけ取り除いて結合部を形成するショートスロット型方向性結合器において、前記矩形導波管の各各が、電磁波の伝搬方向に関して前記結合部の位置にリッジ部をそれぞれ備えることを特徴とするショートスロット型方向性結合器。

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