特許
J-GLOBAL ID:200903011780101153

貯湯式給湯器の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277316
公開番号(公開出願番号):特開平5-087406
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 貯湯式給湯器の制御方法であって、使用水量や設定される出湯温度による出湯温度のオフセットやディファレンシャル(湯温変動)を少なくすることができる方法の提供を目的とする。【構成】 出湯設定温度TS を横切って上昇する出湯温度TH に対してバーナ燃焼を連続燃焼状態から、供給電力の異なる数種類のオンオフ燃焼状態を経て燃焼停止状態へ順次燃焼モードを弱い方に切り換え、また出湯設定温度TS を横切って下降する出湯温度に対してはその逆の順序で各燃焼モードを切り換えてゆくようにすると共に、入水流量が多い場合には前記出湯設定温度TS に対する前記各燃焼モードの切り換え温度の全体を相対的に高温側へシフトさせると共に燃焼のオンオフ周期を相対的に長くし、一方入水流量が少ない場合にはその逆とする。
請求項(抜粋):
少なくとも連続燃焼とオンオフ燃焼による加熱能力の切り換えができるバーナと、入水流量センサーと、出湯温度センサーとを有する貯湯式給湯器の制御方法であって、出湯設定温度TS を横切って上昇する出湯温度THに対してバーナ燃焼を連続燃焼状態から、供給電力の異なる数種類のオンオフ燃焼状態を経て燃焼停止状態へ順次燃焼モードを弱い方に切り換え、また出湯設定温度TS を横切って下降する出湯温度に対してはその逆の順序で各燃焼モードを切り換えてゆくようにすると共に、入水流量が多い場合には前記出湯設定温度TS に対する前記各燃焼モードの切り換え温度の全体を相対的に高温側へシフトさせると共に燃焼のオンオフ周期を相対的に長くし、一方入水流量が少ない場合にはその逆とすることを特徴とする貯湯式給湯器の制御方法。

前のページに戻る