特許
J-GLOBAL ID:200903011781846683

電子写真感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173323
公開番号(公開出願番号):特開平6-019140
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【構成】 導電性基体であるドラムの外周面に感光層となる塗膜を形成後、この塗膜を溶解しうる溶剤内に前記ドラムの端部を浸漬させてドラム端部の塗膜を除去して電子写真感光体を製造するにあたり、(1) 前記ドラム端部の溶剤への浸漬速度が10mm/秒以下、(2) 溶剤からの退出速度が5mm/秒以下であり、(3) 浸漬時間が60秒以上であり、浸漬中は静止状態を維持して、ドラム端部の塗膜を溶解除去する。【効果】 ドラム端部の浸漬から退出までの過程で溶剤液面が安定し、液面の乱れや溶剤の飛び散りがないので、高い精度でドラム端部の塗膜除去を行うことができる。
請求項(抜粋):
導電性基体であるドラムの外周面に感光層となる塗膜を形成後、この塗膜を溶解しうる溶剤内に前記ドラムの端部を浸漬させてドラム端部の塗膜を除去する電子写真感光体の製造方法において、(1) 前記ドラム端部の溶剤への浸漬速度が10mm/秒以下、(2) 溶剤からの退出速度が5mm/秒以下であり、(3) 浸漬時間が60秒以上であり、浸漬中は静止状態を維持することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。

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