特許
J-GLOBAL ID:200903011783756177

プラントの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247519
公開番号(公開出願番号):特開平11-073206
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 定常的な状態において適応制御を継続して実行した場合でも、適応パラメータのドリフトを防止し、安定した適応制御を継続することができるプラントの制御装置を提供する。【解決手段】 適応パラメータベクトルの更新成分の前回値dθハット(k-1)に、忘却係数ベクトルδを乗算し、同定誤差eid(k)に所定のゲインを乗じた成分を加算することにより、更新成分の今回値dθハット(k)を算出する。そして、更新成分dθハット(k)を適応パラメータベクトルの初期値θハット(0)に加算することにより、適応パラメータベクトルの今回値θハット(k)を算出する(図13(b))。忘却係数ベクトルδの要素は、適応パラメータb0に対応する要素以外は、0より大きく1より小さい値に設定されている。
請求項(抜粋):
プラントの出力を検出する検出手段と、該検出手段の出力が目標値と一致するように前記プラントへの操作量を制御する適応制御器と、該適応制御器で用いる適応パラメータベクトルを調整する適応パラメータベクトル調整手段とを備えるプラントの制御装置において、前記適応パラメータベクトル調整手段は、適応パラメータベクトルの初期値に、適応パラメータベクトルの更新成分を加算する形式で構成され、適応パラメータベクトルを更新するときは、前記更新成分の過去値の少なくとも一部の要素に、0より大きく且つ1より小さい所定の係数を乗算することを特徴とするプラントの制御装置。
IPC (4件):
G05B 13/02 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 330 ,  G05D 11/13
FI (4件):
G05B 13/02 B ,  F02D 41/14 310 A ,  F02D 41/14 330 Z ,  G05D 11/13 M
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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