特許
J-GLOBAL ID:200903011785106315

動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168606
公開番号(公開出願番号):特開2002-364669
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 第1回転体と第2回転体との間の共振を防止することができる動力伝達機構を提供する。【解決手段】 プーリ32に形成された凹部32cには、受承部材35に形成された係合凸部35cの先端側が収容されている。凹部32cにおいて、係合凸部35cの両側(プーリ32の周方向における両側)には、板バネ36,37が、係合凸部35cを挟むようにしてそれぞれ前記周方向に並ぶように積層配置されている。プーリ32から受承部材35への動力伝達時には、板バネ36が係合凸部35cによって弾性変形される。板バネ36の支点間距離は、この弾性変形量に応じて変化するようになっている。前記弾性変形量は、プーリ32と受承部材35との相対回転角度に応じて変化する。これにより、板バネ36の弾性係数が前記相対回転角度に対して連続的に変化する。
請求項(抜粋):
積層配置された複数の弾性部材を備えた第1回転体と、前記第1回転体と同軸位置に配設されるとともに前記弾性部材と直接的に係合して動力伝達を行う係合部を備えた第2回転体とを備え、前記弾性部材の弾性係数が前記両回転体の相対回転角度に対して連続的に変化するように設定されている動力伝達機構。

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