特許
J-GLOBAL ID:200903011785338216

揮散性薬剤徐放器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094274
公開番号(公開出願番号):特開平9-276386
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 揮散性薬剤徐放器において、温度変化に伴う揮散体への過剰な薬剤の吐出を確実に防止する。【解決手段】 液体芳香剤Aを内部に収容し、かつ、口元部2aを下方に向ける略密閉された倒立型の容器2と、口元部2aの下方位置に配設された揮散紙3と、液体芳香剤Aを揮散紙3に供給する供給体10とを備えた芳香剤剤徐放器1において、容器2の天井部には、液面上側の上部空間9と容器2外とを連通するパイプ4が設けられ、そのパイプ4内には、温度変化による液面上側の上部空間9内の気圧変化に対してその容器2内の気圧を一定に維持する移動栓11が摺動自在に設けられる。
請求項(抜粋):
液体の薬剤を内部に収容し、かつ、口元部を下方に向ける略密閉された倒立型の容器と、前記口元部の下方位置に配設された揮散体と、前記容器内の薬剤を前記揮散体に供給する供給体とを備えた揮散性薬剤徐放器において、前記容器には、液面上側の上部空間と当該容器外とを連通するパイプが設けられ、当該パイプ内には、温度変化による液面上側の上部空間内の気圧変化に対応して当該容器内の気圧を一定に維持する移動栓が摺動自在に設けられることを特徴とする揮散性薬剤除放器。

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