特許
J-GLOBAL ID:200903011786473915

半導体メモリによる映像記録再生装置のメモリ診断回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213889
公開番号(公開出願番号):特開平7-067146
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、CPUのサイクルタイムに影響されず、また映像データの記録/再生中のメモリ異常発生に対応可能な半導体映像記録装置のメモリ診断回路を提供することにある。【構成】この発明は、ブランキング期間は映像記録用の半導体メモリ11の書き込み/読み出しが中断されていることを利用し、その期間に半導体メモリ11の被診断領域を部分的に指定してかつブランキング期間毎に被診断領域をシフトしつつテストデータを書き込み、読み出して元のテストデータと比較することで、各領域の正常/異常の診断を行う。さらに、診断の結果、異常と判別された領域はスキップしてアドレスを発生させる。
請求項(抜粋):
半導体メモリを用いて映像データを記録/再生する半導体メモリによる映像記録再生装置に用いられ、前記半導体メモリの正常/異常を診断するメモリ診断回路において、前記映像データのブランキング期間内に、前記半導体メモリ上のデータを部分的に順に一時退避するデータ退避手段と、前記ブランキング期間内に、前記データ退避手段でデータが退避された半導体メモリ上の記憶領域にテストデータを書き込み、読み出すテストデータ書き込み/読み出し手段と、前記ブランキング期間内に、前記半導体メモリから読み出されたテストデータを元のテストデータと比較し、異常の有無を判別する異常判定手段と、前記ブランキング期間内に、前記異常判定手段で異常なしと判定されたときには前記データ退避手段で退避された映像データを半導体メモリの元の記憶領域に戻す正常時制御手段とを具備する半導体メモリによる映像記録再生装置のメモリ診断回路。
IPC (2件):
H04N 17/06 ,  G06F 12/16 330

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