特許
J-GLOBAL ID:200903011787524726
人孔補修工法及び人孔補修装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059637
公開番号(公開出願番号):特開2001-207469
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 短工期で安価で安全衛生的に施工し、高強度の稠密構造に補修する。【解決手段】 老朽化した人孔1を補修する際、人孔の内壁2を洗浄し、吸水防止剤を塗布した後、組立・分解構造で円筒状の型枠7を内壁2と同心状に設置し、人孔の底部3、流入管4、流出管と型枠7とをシール材で密封する。型枠7の下方側の充填部16に圧入ポンプを接続し、流動状の復元強化材を圧入・充填する。復元強化材が人孔の内壁2の補修面と型枠7の内側面とで画成される充填空間Sに連続して充填され、この充填空間S内の空気を上方に押しあげて充填検出部24等から排出するため、復元強化材中への空気の混入が抑制され、空洞や継目のない構造となる。復元強化材が高圧で充填されるため、内壁2の補修面との結合が強く、稠密な構造となる。脱型後、再生された内壁2にセメント系結晶増殖型防水剤を塗布することにより、防水性、強度等に優れた構造に補修し得る。
請求項(抜粋):
内壁(2)から劣化した表層部を洗浄・除去して準備処理を施した後、内壁(2)にセメント系復元強化材を打設して人孔(1)を再生する人孔補修工法であつて、筒状の型枠(7)を内壁(2)と同心状に設置し、高流動状のセメント系復元強化材を内壁(2)の補修面と型枠(7)の内側面とで画成される充填空間(S)に人孔(1)の下方側における型枠(7)の外側から圧入・充填することにより、内壁(2)にセメント系復元強化材を打設することを特徴とする人孔補修工法。
IPC (3件):
E02D 29/12
, E03F 5/02
, E03F 7/00
FI (3件):
E02D 29/12 Z
, E03F 5/02
, E03F 7/00
Fターム (3件):
2D047BA00
, 2D063DA30
, 2D063EA06
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