特許
J-GLOBAL ID:200903011788469184

粒度分布測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236183
公開番号(公開出願番号):特開平5-072106
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 装置を大型化することなく、少量の試料懸濁液を用いて大粒子や比重の大きな粒子でも簡単に正確に測定可能な粒度分布測定装置を提供する。【構成】 測定光学系を、レーザ光源1を上方として垂直に配置し、その光軸上に、上面が開口し底面が透明部材で形成されたシャーレ状試料容器6を設け、その上方に水密構造を持つレーザ光照射窓3を上下方向に移動自在に配置し、この照射窓3を試料懸濁液に浸した状態で回折/散乱光を測定する。
請求項(抜粋):
媒液中に被測定粒子群を分散させた懸濁液に平行レーザ光を照射する測定用レーザ光源と、上記懸濁液を挟んでこの測定用レーザ光源と反対側に置かれ、被測定粒子群による回折/散乱光の強度分布を計測する光強度分布測定手段を有する測定光学系を備え、上記光強度分布測定手段の出力から被測定粒子群の粒度分布を求める装置において、上記測定光学系を、上記レーザ光源を上方としてその光軸が垂直となるよう配置するとともに、その平行レーザ光の光軸上に、上面が開口し底面が透明部材で形成されたシャーレ状の試料容器を配設するとともに、この試料容器内の液体の攪拌手段を設け、上記試料容器の上方で、かつ、上記平行レーザ光の光軸上には、水密構造を有するレーザ光照射窓とその光軸方向への位置調節手段を配設してなり、上記試料容器内に上記懸濁液を収容して攪拌しながら、上記レーザ光照射窓をその懸濁液内に挿入した状態で回折/散乱光を測定するよう構成されていることを特徴とする粒度分布測定装置。

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