特許
J-GLOBAL ID:200903011792340404

偏波変調可能な半導体レーザおよびこれを用いた光通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015540
公開番号(公開出願番号):特開平8-186313
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】再現性が高く歩留まりの良い偏波変調可能な半導体レーザおよびこれを用いた光通信方式である。【構成】半導体レーザで、分布帰還グレーティング14と方向性結合器12と反射手段106とで1つの共振器を構成する。半導体レーザは直交する2つの偏波モードのいずれでも発振が可能なように構成される。方向性結合器14の結合波長と分布帰還グレーティング14の反射結合波長とを夫々制御する電極15、16、104、110を備える。電極15、16、104、110に流す電流より、方向性結合器12の結合波長と分布帰還グレーティング14の反射結合波長とを、2つの偏波モードのいずれかの偏波モードにおいて合わせることで、発振する偏波モードの選択が行なわれる。光通信方式では、この半導体レーザと偏光子もしくは偏波ビームスプリッタとで振幅変調された信号光を得る。
請求項(抜粋):
分布帰還グレーティングと方向性結合器と反射手段とで1つの共振器を構成した半導体レーザであって、該半導体レーザは直交する2つの偏波モードのいずれでも発振が可能なように構成され、該方向性結合器の結合波長と該分布帰還グレーティングの反射結合波長とを夫々制御する手段を備え、発振する偏波モードの選択は、該方向性結合器の結合波長と該分布帰還グレーティングの反射結合波長とを、該制御手段により、該2つの偏波モードのいずれかの偏波モードにおいて合わせることにより行なわれることを特徴とする偏波変調可能な半導体レーザ。
IPC (4件):
H01S 3/103 ,  H01S 3/18 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02

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