特許
J-GLOBAL ID:200903011793820884

確認形情報転送におけるデータ再送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282662
公開番号(公開出願番号):特開平10-136053
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 レイヤ2においてレイヤ3からのデータの送信に失敗した場合にもデータの欠落を防止して情報転送の信頼性を向上させた確認形情報転送におけるデータ再送方法を提供する。【解決手段】 時刻ta でレイヤ3からレイヤ2にデータD2を送信すると、レイヤ2は時刻tb でタイマ監視を開始すると共にレイヤ1ヘ確認形データを送信する。この送信が失敗してレイヤ1から応答を受信できずにその再送処理も失敗すると、レイヤ2は時刻tc でレイヤ3へ送信失敗を通知すると共にデータD2を廃棄する。一方で、レイヤ3は時刻te にて廃棄されたデータD2をレイヤ2に再送する。するとレイヤ2は時刻tf でタイマ監視を開始すると共に再びレイヤ1へ確認形データを送信する。この送信が成功すると、レイヤ2は時刻th でタイマ監視を停止させたのち、その後の時刻ti で送信成功をレイヤ3へ通知する。
請求項(抜粋):
OSI参照モデルの通信プロトコルを用いた通信システムで、前記OSI参照モデルのレイヤ3からレイヤ2へ送られるレイヤ3情報に対して前記レイヤ2が確認形のデータ転送を行う確認形情報転送におけるデータ再送方法において、前記確認形のデータ転送が前記レイヤ2上で失敗した際の前記レイヤ2及び前記レイヤ3間の通信プロトコルとして、前記確認形のデータ転送の成功若しくは失敗を前記レイヤ2から前記レイヤ3に対して通知する確認手順を設けるとともに、前記レイヤ3に、前記確認手順に応じて前記レイヤ3から前記レイヤ2に対して前記レイヤ3情報を再送する通信プロトコルを設けたことを特徴とする確認形情報転送におけるデータ再送方法。
IPC (4件):
H04L 29/08 ,  H04L 1/16 ,  H04L 7/00 ,  H04L 29/10
FI (4件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 1/16 ,  H04L 7/00 ,  H04L 13/00 309 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-339442

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