特許
J-GLOBAL ID:200903011800065965
高性能ブレードカテーテル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525880
公開番号(公開出願番号):特表平9-506541
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】本発明は、カテーテルアセンブリおよびそのカテーテルアセンブリのセクションである。このカテーテルアセンブリは、身体内の標的組織、代表的には脈管系に沿って接近可能である標的に接近するのに使用され得る。本発明の中心は、極めて薄い壁、制御された剛直性、高い耐ねじれ性、およびねじれ状態からのインビボでの完全な回復能を有するカテーテルが得られるように、カテーテル本体内に配置されたブレードの金属製強化部材(代表的には、超弾性合金リボン)の使用である。ブレードは、カテーテルまたはカテーテルセクションの軸に沿って単一ピッチを有してもよく、ピッチが変化してもよい。ブレードリボン強化部材は、代表的には、可撓性の外側管状部材と内側管状部材との間に配置され、非常に柔軟で、かつ、高度にねじれ耐性のカテーテルセクションを生じる。本発明により作製されるカテーテルセクションは、単独で、あるいは、本明細書に示される思想または他の方法のいずれかを用いて作製される他のカテーテルと組み合わせて使用され得る。カテーテルアセンブリのより近位のセクションは、より剛直なセクションで、剛直なポリマー性チューブまたは金属製チューブまたは複合材料の存在に起因して、しばしばより遠位のセクションよりも実質的に剛直性である。
請求項(抜粋):
近位端と遠位端と該近位端および該遠位端の間に伸びる内側管腔を規定する通路とを有する細長い管状部材を備えるカテーテルセクションであって: (a)複数のリボンで編まれた、内側表面および外側表面を有するブレード部材であって、該リボンの少なくとも大部分が超弾性合金を含み、該ブレード部材が該管腔の少なくとも一部に沿って伸びる、ブレード部材、 (b)該ブレード部材内側の少なくとも1つのポリマー性内側裏打ち部材、および (c)該ブレード部材の外側の少なくとも1つの外側カバー部材 を備える、カテーテルセクション。
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